エクセル分析スペシャリスト※1 は、データ分析の”実践”に重点をおき、分析データの理解・まとめ方、仮説検定、相関分析、回帰分析などを出題範囲に含みます。Excelの分析ツールや関数を活用して、ビジネスデータ分析の実践力を評価する試験です。
※2019年4月25日試験リニューアルに伴い試験概要を更新しました。
項目 | 内容 |
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問題数 | 30問 |
出題形式 | 選択問題、穴埋め問題
※知識を問う問題とExcelの操作をともなう問題が出題されます。Excelを操作する問題では、指示された操作を行い、その結果をもとに選択問題や穴埋め問題に解答します。 |
Excelバージョン | 操作問題では、試験画面に表示される Excel データを分析するなどして、その結果をもとに選択式、穴埋め式の問題に解答します。 試験会場により、Excelのバージョンは異なります。お客様がExcelバージョンを指定することはできませんが、操作性に大きな違いはありません。操作編の画面解説とExcelバージョンによる違いを解説した資料をご覧ください。 操作問題の画面紹介 ![]() |
試験方法 | コンピューター上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式 |
試験時間 | 60分 |
合格基準 | 700点(1000点満点) |
受験料 | 一般価格 10,780円(税込)
割引価格※ 8,800円(税込) ※割引価格はMOS、IC3、VBAエキスパート、コンタクトセンター検定試験、ビジネス統計スペシャリストの資格を1つでも取得している方と試験当日に学生の方に適用されます。割引価格の利用方法は「割引受験制度」をご覧ください。 |
合格証 ※2 | 合格した方には、受験から2~4週間後にオープンバッジを発行します。 履歴書の記載例 ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析スペシャリスト 取得 |
※1 2019年4月25日に「エクセル分析スペシャリスト」は、試験内容をリニューアルしました。リニューアル前の試験と区別するために、試験結果レポート、受験履歴、合格者の照会には、科目名の後ろに「(Ver.2)」を付けて以下のように表示します。
表示例:エクセル分析スペシャリスト(Ver.2)
※2 リニューアル後の試験の認定証に変更はありません。リニューアル後の試験の合格証も同じ認定証が発行されます。新しい試験の合格を証明される場合は、Odyssey CBTサイトにログインしていただき、「受験履歴」のページ、「合格者の照会」の機能をご利用ください。「(Ver.2)」のついた科目名が表示されます。
エクセル分析スペシャリストの出題範囲は以下の通りです。
※2019年4月25日試験リニューアルに伴い出題範囲を更新しました。
大分類 | 中分類 |
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1.ビジネスデータ把握力 | 分析データの理解 |
1 変量データのまとめ方(1) データの視覚化と基本統計量 |
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1 変量データのまとめ方(2) 基本統計量とデータのばらつき |
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2 変量データのまとめ方 | |
2.ビジネスデータ仮説検証力 | 仮説の検定(1) クロス集計からカイ二乗検定 |
仮説の検定(2) 平均値の比較からt検定・F検定 |
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仮説の検定(3) 散布図から相関・回帰分析 |
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仮説の検定(4) 質的変数を結果にした回帰分析 |
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3.ビジネス課題発見・予測力 | 回帰分析の応用(1) 原因系変数を2つ以上にした回帰分析 |
回帰分析の応用(2) ダミー変数の活用と時系列データの分析 |
受験資格は特にありません。年齢・国籍を問わずどなたでも受験できます。
ただし、試験当日に小学生以下の方は、保護者の同意が必要になります。
また、同じ科目を2回以上受験する方は「再受験に関するルール」に従い受験日を決める必要があります。